円安が本当にヤバいと思うこと
時事ネタになりますが世界情勢もあって最近の円安はかなり生活や社会問題になっています。マスコミやネット情報でも様々な意見が飛び交っていますが個人的に本当にヤバいと思うことは日本人が海外に行く選択をしにくくなることだと思いました。
世代にもよりますが少子高齢化人口減少確実、貧富の差拡大で教育格差が生まれる日本。外貨を稼ぐ知識、海外経験の可能性に気づけない教育レベルの蔓延と環境、気づけたとしても金銭的に挑戦できない家庭環境、暴力権力財力を得た先駆者利権者に支配されるしかない選択…変化に対して抵抗のある日本人気質(和を乱す、出る杭や異質に嫌悪感があって正しいとされるネット情報社会の島国国民大量生産)
日本社会の土台に思うことはまだまだありますが、人生設計の選択に希望が持ちにくい生き方の選択誘導が広がっていることに寂しさを感じますバイ
私事になりますが、社会や仕事、人間関係に自暴自棄になって海外逃避した時は円高で1ドル98円前後で海外行まくりでした。そこでの経験は今の自分の活動の根っこになっています。それが合っているか間違っているかはわかりませんが大切な勉強でした。もっと才能やセンスのある人だったら本当に日本に変化の影響を与えるくらいの人材が生まれて世界と戦える日本のリーダーが生まれると思います。
例え話になりますが日本語教師養成講座受講中、講師の先生と飲みに行った際に聞いた話なのですが日本語学校の韓国人学生たちが急に問題行動を起こし始めた時期があったそうです。日本在住のビザを管理する側からすれば対応せざる得なくなり本当に苦労したそうです。
ただ、本当に人と向き合う日本語教師からすると今回の韓国人学生の行動に違和感しかなくモヤモヤしていたそうです。なぜなら韓国人学生のほとんどが真面目で一生懸命、誰よりも優しく未来のエリート気質だったからです。人を育てる教師の立場からすればこんな悲しいことはありません。そして韓国人学生のほとんどが退学、帰国しました。
結果、日本語教師という教育者は自己否定人間不信に陥り心を抜かれかなりメンタルをやられたそうです。(離職、転職を本気で考えたそうです)そしてどうしても納得がいかず、親身にしていた韓国人学生と連絡を続け今回の件の真相がわかりました。
それはアジア危機によるウォン安によって仕送りが困難になった背景があり、韓国人アイデンティティーでお金がなくて在学できないことが言えないプライドがあり退学理由の行動を選択することだったそうです。この話を聞いたとき日本語教師は相当葛藤し苦しみ自問自答しましたが答えはわからなっかったそうです。ただやりがいの気持ちが楽しくなくなった感を包む感じがしてとても苦しかったそうです。
私が本当に今回の円安をヤバいと思うことは未来を創る子供、若者の可能性の選択が選ばれにくくなる日本社会になりつつあることだと思いました。
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